2025年10月3日(金)川崎市 くらしのセミナーを開催しました
・日程:2025年10月3日(金) 10:15-11:15
・講師:一社)かながわFP生活相談センター 理事 大庭和夫
・主催:川崎市幸区 みな町孔雀会 月組
・場所: 古市場老人いこいの家
・テーマ:消費者被害の防止 悪質商法に気を付けよう!よくある事例と対処法
・参加者:15名
悪質商法の概念について解説しました。悪質商法の事例と対処方法では、訪問販売によるリフォーム工事・点検商法について、国民生活相談センタ―に寄せられた相談内容を紹介し対処法について解説しました。また、スマートフォン(SNS)を使った商法についても説明し注意を促しました。
クーリング・オフ制度については、特定商取引法に定められている販売について解説し、クーリング・オフ期間内にはがき又は電磁的記録によることで行うことを解説しました。
特殊詐欺については、2024年度の発生件数および被害額を紹介し、また高齢者(65歳以上)の方が遭っている割合いについて紹介した。参加者全員が女性であったため特に高齢の女性には注意するよう促しました。川崎市で発生した事件(80歳代の女性)についても解説しました。
SNS型投資詐欺については、2024年の実績および2025年6月までの事績を紹介し、特にLINEを使っている方が多くいたため連絡ツールにLINEが使われていることを紹介し公開範囲を「公開」にしないことを強調して伝えました。
参加者からの反応として数人の方から質問がありました。
・ガス会社や電力会社から使用料について、従来は紙で連絡があったが最近はネットで閲覧できると言われた。
・パスワードを設定するような指示がでるが、入力しても大丈夫か
・知人の話しとして、近くに来たが屋根が浮いている至急工事をした方がよいと言われて工事をした。
(施工してもらったが高いお金を支払った。今後は注意すると行っていました)


